夢のある魅力的な海

ユネスコスクール

期間:-,   機関:文部科学省

ユネスコスクールは、ユネスコ憲章に示されたユネスコの理念を実現するため、平和や国際的な連携を実践する学校です。現在、世界180か国以上の国・地域で11,000校以上のユネスコスクールがあり、日本国内の加盟校数は、2019年11月時点において1,120校で、1か国当たりの加盟校数としては、世界最大となっています。文部科学省及び日本ユネスコ国内委員会では、ユネスコスクールをESDの推進拠点として位置付けています。ESDはSDGsの17すべての目標の実現の鍵であることから、日本のユネスコスクールでは、SDG4(教育)だけでなく、SDG6(水)、SDG13(気候変動)、SDG14(海洋資源)、SDG15(陸上資源)等を通じて、海洋教育をはじめとした様々な取組みが行われています。また、2009年よりユネスコスクール全国大会/ESD研究大会が毎年開催されており、学校教育におけるESDの推進や国内外の学校と生徒間・教師間の交流事例など、優良事例の共有が図られています。

世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、
造船、石炭産業」の構成資産・三池港での学習
干潟観察

海洋教育パイオニアスクール事業

期間:2016年~
機関:公益財団法人日本財団、東京大学大学院教育学研究科附属海洋教育センター、
公益財団法人笹川平和財団海洋政策研究所

子どもたちが海にもっと親しみ、理解を深め、自分たちの力で海を守ってゆく、そんな新しい学びを日本中の学校に広げたい−「海洋教育パイオニアスクールプログラム」はこれからの学びに役立つ可能性を秘める海の学びに取り組もうとする学校や先生の活動を支援するプログラムです。日本財団、東京大学海洋アライアンス海洋教育促進研究センター、笹川平和財団海洋政策研究所の3者が協力して2016年度より行っています。2019年度には195校の海洋教育の取組みを対象に助成しました。

海洋教育パイオニアスクールプログラムのウェブサイト
https://www.spf.org/pioneerschool/