持続可能な漁業のための
水産エコラベル認証制度
MSC「海のエコラベル」は、国連食糧農業機関(FAO)の「責任ある漁業のための国際行動規範」に基づいた持続可能な漁業の指標であるMSCの規格を満たした漁業でとられた水産物にのみ使用されます。MSC漁業認証規格は、漁業が水産資源や環境に配慮し、適切な管理のもと持続可能に行われているかを審査する際に用いられます。漁業がMSC漁業認証規格を満たすとして認証されると、その漁業により獲られた水産物はMSC「海のエコラベル」をつけることができます。また、非認証水産物が混ざることを防ぐため、サプライチェーンにおいて認証水産物の所有権を持つすべての事業者はMSC CoC 認証を取得する必要があります。この規格は、天然の海水および淡水生物の漁獲を行うすべての漁業を対象としており、魚類・貝類・甲殻類などが対象(哺乳類、鳥類、両生類、爬虫類は対象外)です。漁業の審査は、国際認定サービス(ASI)の認定を受けた独立した第三者機関により行われます。
MSC「海のエコラベル」
- 137 度定線観測
- GEBCO Seabed 2030
- 海洋環境の衛星観測と観測データの公開(1)
- 海洋環境の衛星観測と観測データの公開(2)
- 大気海洋相互作用観測戦略 OASIS
- 西太平洋最強の海流を探る:第2回黒潮・隣接海域共同研究(CSK-2)~科学から社会の安定へ
- One Ocean Network for Deep Observation
- 日本海洋データセンターの運用
- 海洋状況表示システム「海しる」の効果的な運用・機能強化
- 分野横断シナジー創出型ウィンドファームの技術開発・推進
- 「海の次世代モビリティ」による沿岸・離島地域の海域の利活用・保全
- 国際海洋環境情報センター(GODAC)における研究データの集積・発信と行動変容・海洋人材育成への取組み(1)
- 国際海洋環境情報センター(GODAC)における研究データの集積・発信と行動変容・海洋人材育成への取組み(2)
- 日本沿岸の教育・研究施設-臨海実験所と水産実験所など-
- 国際連携による海洋秩序を目指した取組
- 情報収集と公開
- 国際連携による海洋調査とデータ公開