国民への啓発
国民の海に対する理解と関心を深め、より多くの人々が海に親しむ機会を提供するための様々な啓発活動に取り組んでいます。例えば、東京海洋大学で実施している「海の日」記念行事の中で、調査・研究船の体験航海や教育研究に関するイベントや体験教室を開いています(文部科学省)。また、海洋に関する幅広い分野で顕著な功績を挙げた個人又は団体を表彰し、その功績をたたえ広く紹介することにより、国民の海洋に関する理解・関心を醸成することを目的とした「海洋立国推進功労者」の表彰(内閣総理大臣表彰)(国土交通省)、船舶の種類や地域の特性に応じた海難防止講習会、訪船指導、「海の事故ゼロキャンペーン」等を通じた、海難防止知識の普及(国土交通省)、毎年7月の「海の日」及び「海の月間」を契機とした、国民の海洋や海事産業への理解・関心を高めるためのイベントの全国各地での開催(国土交通省)などがあります。また毎年7月は「海岸愛護月間」でもあり、海岸愛護の普及・啓発、毎年11月の「灯台記念日」における海上交通安全思想の普及(国土交通省)、津波防災に対する意識向上を目的とするオンラインイベントを国連防災機関と共催しています(外務省)。加えて「C to Sea プロジェクト」の一環としてポータルサイト「海ココ」等の取組(国土交通省)、「キッズページ」の充実(国土交通省)、海洋産業技術に関する専門展「SUBSEA TECH JAPAN(海洋産業技術展)」及び横浜うみ協議会が主催する、海洋産業に関するイベント「海と産業革新コンベンション(うみコン)」における政府で取組む様々な海洋政策に関するポスターの発表(内閣府)等もあります。
- 137 度定線観測
- GEBCO Seabed 2030
- 海洋環境の衛星観測と観測データの公開(1)
- 海洋環境の衛星観測と観測データの公開(2)
- 大気海洋相互作用観測戦略 OASIS
- 西太平洋最強の海流を探る:第2回黒潮・隣接海域共同研究(CSK-2)~科学から社会の安定へ
- One Ocean Network for Deep Observation
- 日本海洋データセンターの運用
- 海洋状況表示システム「海しる」の効果的な運用・機能強化
- 分野横断シナジー創出型ウィンドファームの技術開発・推進
- 「海の次世代モビリティ」による沿岸・離島地域の海域の利活用・保全
- 国際海洋環境情報センター(GODAC)における研究データの集積・発信と行動変容・海洋人材育成への取組み(1)
- 国際海洋環境情報センター(GODAC)における研究データの集積・発信と行動変容・海洋人材育成への取組み(2)
- 日本沿岸の教育・研究施設-臨海実験所と水産実験所など-
- 国際連携による海洋秩序を目指した取組
- 情報収集と公開
- 国際連携による海洋調査とデータ公開