人材育成と教育(1)
研究開発の人材育成
期間:2019年~
機関:文部科学省(国立極地研究所)
参考:「人材育成のための取組」(JAMSTEC)( https://www.jamstec.go.jp/j/about/hr_development/ )
「海洋学際教育プログラム」(東京大学)(https://www.oa.u-tokyo.ac.jp/education/program/index.html )
地球規模の環境問題の解決や海洋の持続的な利用・発展のためには、専門的な知識・技術を有する人材を育成することが不可欠で、海洋科学技術や海洋開発基盤に関わる人材、北極域の諸問題解決に貢献する人材等、様々な人材育成の取組を行なっています。海洋科学技術人材の育成に関する取組は、ポストドクトラル研究員制度について、優秀な人材を広く海外より集めることを念頭においたYoung Research Fellow(JAMSTEC)、大学院生向けの部局横断型教育プログラム「海洋学際教育プログラム」の実施(東京大学)、海洋ビッグデータ解析やAI 技術を用いた海洋産業の発展を担う人材を育成する「海洋産業AI プロフェッショナル育成卓越大学院プログラム」の実施(文部科学省、東京海洋大学)等があります。北極域の諸問題解決に貢献する人材育成については、北極域研究加速プロジェクト(ArCS II)で実施している、北極関連の国際会議への若手研究者の渡航支援、海外との人的交流を促進する「海外交流・研究力強化プロクラム」(文部科学省(国立極地研究所))等があります。海洋開発の基盤となる人材育成については、新規海洋産業事業の創造・推進、起業、NPO法人等の設立などに関心のある学生に向けた特別講義「海洋アントレプレナーシップ養成セミナー」(東京海洋大学)の開講、ビジネスプラン・コンテスト、ベンチャー企業の創業者等の生の声に触れる機会を創出する「海の起業論Ⅱ」の開講(文部科学省)等があります。
- 137 度定線観測
- GEBCO Seabed 2030
- 海洋環境の衛星観測と観測データの公開(1)
- 海洋環境の衛星観測と観測データの公開(2)
- 大気海洋相互作用観測戦略 OASIS
- 西太平洋最強の海流を探る:第2回黒潮・隣接海域共同研究(CSK-2)~科学から社会の安定へ
- One Ocean Network for Deep Observation
- 日本海洋データセンターの運用
- 海洋状況表示システム「海しる」の効果的な運用・機能強化
- 分野横断シナジー創出型ウィンドファームの技術開発・推進
- 「海の次世代モビリティ」による沿岸・離島地域の海域の利活用・保全
- 国際海洋環境情報センター(GODAC)における研究データの集積・発信と行動変容・海洋人材育成への取組み(1)
- 国際海洋環境情報センター(GODAC)における研究データの集積・発信と行動変容・海洋人材育成への取組み(2)
- 日本沿岸の教育・研究施設-臨海実験所と水産実験所など-
- 国際連携による海洋秩序を目指した取組
- 情報収集と公開
- 国際連携による海洋調査とデータ公開