海洋保護区
海洋保護区(MPA: Marine Protected Area)
期間:2012年~
機関:外務省、環境省、農林水産省
参考:https://www.env.go.jp/nature/biodic/kaiyo-hozen/viewpoint/viewpoint05.html
海洋保護区(MPA: Marine Protected Area)とは、海洋生態系の健全な構造と機能を支える生物多様性の保全および生態系サービスの持続可能な利用を目的として、利用形態を考慮し、法律またはその他の効果的な手法により管理される明確に特定された区域のことです。我が国では、海洋保護区に該当すると思われる海域の指定を古くから様々な方法で行ってきており、自然公園や天然記念物の指定地、保護水面、沿岸水産資源開発区域など、多数の保護区が存在します。海洋保護区に関する取り組みとしては、海洋保護区の適切な設定及び管理の質的充実の推進を目的とした、沖合海底自然環境保全地域の一部での環境調査や順応的管理を行うための基礎データの取得(環境省)や、海洋保護区における生態系サービスの変化等に関わる研究成果の情報発信(農林水産省、環境省)、西表石垣国立公園(沖縄県)における、白化状況の把握を含むサンゴ群集のモニタリング調査(環境省)、「サンゴ礁生態系保全行動計画2022-2030」の取組状況に関するフォローアップ(環境省)等があります。
テーブルサンゴ
環境省「重要海域の抽出を踏まえた海洋保護区の設定に向けた課題と今後の取組」
https://www.env.go.jp/council/12nature/y120-35/900433322.pdf
- 137 度定線観測
- GEBCO Seabed 2030
- 海洋環境の衛星観測と観測データの公開(1)
- 海洋環境の衛星観測と観測データの公開(2)
- 大気海洋相互作用観測戦略 OASIS
- 西太平洋最強の海流を探る:第2回黒潮・隣接海域共同研究(CSK-2)~科学から社会の安定へ
- One Ocean Network for Deep Observation
- 日本海洋データセンターの運用
- 海洋状況表示システム「海しる」の効果的な運用・機能強化
- 分野横断シナジー創出型ウィンドファームの技術開発・推進
- 「海の次世代モビリティ」による沿岸・離島地域の海域の利活用・保全
- 国際海洋環境情報センター(GODAC)における研究データの集積・発信と行動変容・海洋人材育成への取組み(1)
- 国際海洋環境情報センター(GODAC)における研究データの集積・発信と行動変容・海洋人材育成への取組み(2)
- 日本沿岸の教育・研究施設-臨海実験所と水産実験所など-
- 国際連携による海洋秩序を目指した取組
- 情報収集と公開
- 国際連携による海洋調査とデータ公開