137 度定線観測
期間:1967年~
機関:気象庁
参考:「東経137度定線の長期解析結果」(気象庁)
( https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/db/mar_env/results/OI/137E_OI.html )
気象庁が1967年に開始して以来、50年以上続く、東経137度に沿った定線観測です。これほど長期間にわたって継続された定線観測は、世界的にも類をみません。観測開始からの全データを公開し、すべての研究者が利用可能であることから、国内外の海洋関係機関から高く評価されています。
地球温暖化予測のための地球システムモデルに不可欠な炭素循環の変動を解明するため、二酸化炭素に関連する海水中の炭酸系パラメータ(全炭酸、アルカリ度、水素イオン濃度指数(pH)やフロン類の観測も行っています。2024年3月には凌風丸Ⅳ世が竣工し、気候変動・地球温暖化の監視及び顕著現象や異常気
象の監視・予測に貢献します。
- 137 度定線観測
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- 情報収集と公開
- 国際連携による海洋調査とデータ公開