令和の里海づくりモデル事業

期間:2022年~

機関:環境省

参考:環境省HP ( https://www.env.go.jp/press/press_01564.html )

 生物の産卵場所、生息・生育の場、水質浄化、二酸化炭素の吸収・固定等、多面的な機能を有している藻場・干潟については、今後一層、保全・再生・創出を進めていくことが重要とされています。これらの沿岸域は、元来美しい自然と人の営みが古くから共生してきた「里海」でもあり、沿岸域のきめ細やかな栄養
塩類管理や藻場・干潟等の保全・再生・創出といった「地域の実情に応じた里海づくり」が必要です。「令和の里海づくりモデル事業」は、単なる藻場、干潟の保全再生等だけでなく、地域資源を利用した「保護と利活用」の好循環型スキーム(「里海の保全・再生」と「里海の利活用」が双方向に関与するモデル)の創
出を目指し、地域の多様な主体が参加・連携する藻場・干潟等の保全・再生等と地域資源の利活用による好循環形成や連携体制づくり等を行う取組について、地域公共団体、協議会、NPO法人、企業、漁業協同組合、学校法人、民間団体(観光協会等)などの組織による地域の優れた取組の経費を負担するモデル事業
です。